妖精の住む街へようこそ
「妖精の住む街」は、澄みきった夜空にきらめく、満天の星が見られる最北の地にあります。この街の星空は、何億年も変わらないやさしい光で、今も私たちにささやきかけてくれます。
そんな、やさしい、おだやかな北の街の風景を感じていただけたら、あなたもぜひ「妖精の住む街」にいらしてください。 「妖精の住む街」では健康や環境にやさしい商品などをご紹介していきたいと思います。また、案内人は温泉が大好きで、温泉成分の研究や温泉を利用した商品の開発もしております。温泉に関する皆様の情報をお待ちしております。 |
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浴用・濃縮稚内温泉 濃縮温泉って? |
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ふしぎな足湯の素 北のふしぎな温泉で作った足浴用です。ウォーキングの後やや足が疲れた時などにお使いください。洗面器(約6ℓ)40℃前後のお湯にキャップ3~4杯(15~20㎖)を入れ、かき混ぜ、10~15分位足湯します。かかとや足がつるつる軟らかくなり、疲れが取れます。 |
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わんちゃんのおんせん肌水 北のふしぎな温泉で作った犬・猫用の美肌水です。天然温泉が主原料ですので、グルーミングや肉球のケア、体臭の緩和におススメです。 |
稚内温泉について
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稚内温泉源泉の特徴 ❶稚内温泉は油分を含み、油温泉(アブラオンセン) とも言われる珍しい温泉です。 ❷泉質は「ナトリウム- 強塩化物・炭酸水素塩泉」で、総成分量は約24g/㎏と全国の温泉平均の約6倍の成分含有量で、多くの成分を含んでいます。 ❸中でも多量に含まれる「メタホウ酸」「メタケイ酸」「ヨー素イオン」はアトピーなどの難治性皮膚炎に関与する「黄色ブドウ状球菌」の殺菌抑制効果があると研究機関の文献でも記されています。 ❹「ヨード」は消毒薬やうがい薬の主成分ですが、稚内温泉の「ヨー素イオン」含有量は16.8㎎/㎏で、国内有数の高濃度です。 |
源泉の詳しい説明は下のバナーをクリックするとご確認いただけます
稚内の温泉は、今から約5,000万年前(新生代第三紀)の化石海水が起源です。化石海水型温泉ってどんな温泉?
- 多くの海岸近くの温泉は、現海水、またはちょっと昔の海水を温泉の起源としています。これに対し、非常に古い時代の海洋水が起源になっているものを、化石海水型温泉といいます。
- 化石海水型温泉とは、古い海水が地下に封鎖(トラップ)されていたものが、地上に湧出した温泉です。
- 大昔の海水が堆積物のすき間に閉じ込められ、封鎖(トラップ)されて残っていることが「化石」といわれる理由です。
- 化石海水の特徴として、ヨウ素や臭素が多いということがあげられます。これは、植物性の有機体の体内に蓄積していたヨウ素や臭素が、化石海水に溶け込んでいったものと推測されます。
- 稚内に湧出する温泉は、上記の特徴を有し、油分を含む油温泉(あぶらおんせん)ともいわれる珍しい温泉です。アトピーなどの皮膚病に効果があるといわれる、メタホウ酸、ヨウ素(ヨード)などの殺菌力のある成分を高濃度に含んでいます。
- 稚内沿岸で採れるコンブは「利尻コンブ」といわれ、江戸時代から高級な食材として重宝されてきました。今も稚内は利尻コンブの産地ですが、大昔の稚内の海には今よりずっと多くのコンブなどの海藻が繁茂していたと思います。
- 稚内の温泉がヨウ素(ヨード)を多く含んでいるのは、大昔のそんな時代をしのばせてくれるのではないでしょうか。ゆったりと温泉につかって、ひと時、遠い古代に思いをめぐらせていただけたら、うれしいかぎりです。
稚内温泉の成因となる化石海水が存在した、今から約5,000万年前の新生代古第三紀とはどのような時代でしょうか?
- 高原や山脈ができ、草原が広がり、ほ乳類や鳥類が繁栄しました。また、氷河が発達し、だんだんと地球は寒くなっていきました。
- 稚内温泉の成因となる古代海水が存在した時代は、「デイアトリマ」という巨大な鳥や、「ヒラコテリウム」というウマ科動物の祖先といわれるホ乳類が存在していました。
ディアトリマ
ヒラコテリウム
温泉濃縮装置のご紹介
- 「濃縮稚内温泉」を製造する「温泉濃縮機」は、天然のままの温泉源泉の組成を損なわない状態で濃縮するために、稚内の建設会社さんと機械製作鉄工所さんが共同で開発した、まったくオリジナルな、自然エネルギー利用の温泉濃縮装置です。主なエネルギー源は、稚内地方の風と、風力発電で作られた電気です。
- 濃縮に使うエネルギーは、自然エネルギーを可能な限り使う設計で、製造の過程では化学薬品、添加物、香料などは一切使用しておりません。
- 「濃縮稚内温泉」は、この濃縮装置で、時間をかけて、ゆっくり、ゆっくり濃縮して出来上がります。
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